成瀬領の世界

久しぶりに『魔王』のサントラ聴いています。
めったにサントラを買うことはないけど、このアルバムは秀逸です。(『魔王』を観ていない、知らない人が聴いても感動ものだと思います!)
大野智にはまった私なんかは、どの曲聴いても、成瀬領の声が、表情が、そのシーンが浮かんできてしまうので、聴いているだけで胸が苦しくなっちゃいます。
泣けてきます…。マジ…泣けます。
最近は鍵のかかった部屋』の榎本径役を見事演じている大野くんですが、ドラマの内容的な重さや役の重さからいったら『魔王』の方が撮影中も大変だったのではないかと思います。
何せ“復讐”ですよ。それも11年と長い年月を懸けた自分の命まで賭けた“復讐”です。
あのほわっとした大野くんが復讐をするんです。信じられないでしょ〜。
ここでも私、そのギャップの罠に、まんまと嵌められてしまったのです。
最期のシーンでこんなセリフがありました。
「これで全部終わる…。ようやく僕が僕に帰る時が来るんだ…。」
なんて哀しい言葉でしょうか…。
成瀬領の心の真実がこの一言に表れていて、私の好きなセリフの一つです。
あぁ〜やっぱり今夜あたり『魔王』観なきゃダメでしょうかね!
ちなみにニノ主演の『プラチナデータの音楽担当も、澤野弘之さんとのこと。
これも期待できますね。