ただいま。

ただいま。
戻って来たよ。
だいぶ、時間かけて帰ってきました。
いつもなら、仕事終わりのその日に、速攻、高速バスに乗って、札幌まで戻る感じですが、今回は留萌で1泊したので、電車を使って、札幌まで移動してみました。

それでは、留萌本線の旅をどうぞ。


JR留萌駅。駅舎は、広々しています。
かつては、賑わっていたんだと思います。


駅舎内から見たホームです。出発時刻5分前にならないと改札してくれません。


ホテルのチェックアウト時間は、10時。留萌駅までゆっくり歩いて15分。
その間、観光案内所『お勝手や萌』で20分ほど時間をつぶし…。
かと言って、時間ありすぎる。
朝食は摂ってなかったので、駅舎内にある立ち食いソバ屋さんで、朝ご飯。


ここは、留萌ってことで、奮発して‘ニシンそば’にしてみました。
愛想が良いとは言えないおばさんが作ってくれました。
正直、すごーく美味しいというわけではありませんが、記念にね。


おそばを食べた後って、なぜか、お口の中さっぱししたい感じしませんか。
時間もたっぷりあるので、留萌駅前に唯一ある喫茶店でコーヒーを。
観光案内には、‘レトロな喫茶店’とあったけど、まぁ、古いってことですかね。
でも、出発時間までゆっくりコーヒー飲ませていただきました。


留萌→深川→札幌→新千歳空港まで、長旅です。そのあと、羽田空港まであるし。


乗り込んだ留萌本線は、2両編成。しかも1両目にしかお客さんは乗せないの。
各駅は、無人駅だから、ワンマン運転なんですね。

車両は、たぶんかなり古いもの。
窓、開けられるもの。窓を開けられる列車なんて久々に乗りましたよ。
エアコンないし、扇風機だけ。扇風機もスイッチが壁にあったことに降りるときに気が付きました。

ガタンゴトン、ガタンゴトンと音立てて走る列車。
レールのゆがみとかが体に伝わってくる感じ。
窓を開けてみたら、涼しい風がはいってきた。

踏切や、川にかかる鉄橋を渡るたびに鳴らされる汽笛。
こんな列車、本当に今も走ってるんだな。
留萌から深川までは約55分の旅。留萌と深川以外は無人駅。
乗客は、留萌→深川間で述べ12.3人ってところでしょうか。




窓、開けてみました。懐かしい。


全部は撮影できなかったけど、無人駅の数々です。



深川駅で特急ライラックに乗り換え。6両編成の特急列車です。
札幌までは、約1時間くらいだったかな。

留萌線は、現在は、留萌、深川間のみしか走っていないけど、
来年以降は、廃線になってしまうかもしれないらしい。

これが最後の留萌線の旅になってしますかもしれないけど、
久々にゆっくりのんびりした気持ちでした。
車窓からは、東京よりだいぶ早い秋の景色が見られました。


そして、最後に新千歳空港でやっと食べられた超遅めの昼食。
出発デッキないにあるフードコートにて。‘海鮮お弁当’です。