京都旅行1日目、かみなりと雨の美術館

京都旅行1日目、11時の新幹線ひかりに乗り込み、いざ京都へと。朝、ネットで京都の天気予報見たら、午後は雨が降るって。しかも短時間にかなりの雨量とか…。
でも気にしない、雨が降ったとしても、その時の京都を楽しもうと決めているから。
新幹線の席は、山側の窓際。
スーツケースを荷台に上げようとしたら、隣の席の男性が手伝ってくれました。ありがとう。
窓の外は曇り空だけど、時折雲の合間から、陽が差したりして。
でも富士山は見えないですね、浜名湖を通り過ぎた時もまだまだ陽射しがありました。
浜名湖って広いね〜。車窓から景色ずっと見てるだけで飽きないよね〜。あっ、ちょっと雨降ってきたみたい。
そろそろお腹空いてきた、やっぱり駅弁でしょ!ということで車内でお野菜たっぷりのヘルシーな幕の内弁当を。
あぁホントに駅弁なんて食べたのいつ以来かしらね。
京都が近づくに連れて、陽射し強くなってる!このまま天気持つかしら?
2時間半の時間もあっという間。気がつけば車内では「間もなく京都」とアナウンスが。
やった〜、京都到着です。
まずはホテルにチェックインして、スーツケースをお部屋に。
これからアサヒビール大山崎山荘美術館に向かいます。
JR京都線に乗って、山崎まで。15分位の距離、あっという間についた山崎駅は、もう本当に何もない、小さな小さな駅。まだ雨も降ってないので、徒歩で美術館まで。
大山崎山荘美術館は、大正から昭和初期に、実業家・加賀正太郎が別荘として自ら設計した英国風の山荘を美術館としたもの。
それにあとから建てられた地中館・山手館は建築家・安藤忠雄の設計によるもの。
地中館にはクロード・モネの睡蓮が展示されていて、山荘の素晴らしさと安藤忠雄の設計によるモダンな建物、それにモネの睡蓮!見どころ満載です。
建物自体がすごく素敵。内装も凄く凝ってます。山荘のテラスから見る景色がまたいい。
モネの睡蓮は、静寂の中、引き込まれます。すごいよ、ずっと見てられる。
テラスはカフェになっていて、目の前に流れる3つの川を見ながらひと休みできます。
もうこの頃から、雷は鳴るは、テラスからの景色が見えなくなるほどの豪雨。
でもその雨の音が周りの樹々に当たって何とも言えない雰囲気。自然って凄いね。
雨が少しだけ弱くなったのを見計らって、帰りはシャトルバスで山崎駅へ、そしてまた京都駅へ。
今回の旅行のひとつ目の目的達成。雨が余計に素敵な雰囲気を醸し出して、大満足です。
撮った写真は、旅行から帰ったらアップしようと思います!