京都旅行2日目、美樹館巡り

京都の朝は、昨日からの雨も止んで、薄曇りながらまずまずの天気。
今日は市内の気になる美術館を巡る…ほとんど自分の興味だけで。
まずはバスで平安神宮へ。行きたい美術館の近くだったことと昨日見た、クロード・モネの睡蓮が頭に残っていたため、フラッと平安神宮神苑へ。
溢れる緑の中、ゆっくりとお庭を探索。モネの描いたレモン色の睡蓮が可憐でした。
次は京都国立近代美術館へ。‘世界が恋した日本のデザイン・もうひとつのジャポニズム
いいタイトルでしょ!‘世界が恋した…’このフレーズが気に入りました!
日本に伝わる『型紙』がなんと私の好きなリバティプリントに繋がってるんです。
展示品多かったのだけど、すごく時間をかけてゆっくりと堪能。良い展示でした!
その後はいよいよずっと行きたかった細見美樹館へ。
伊藤若冲の作品を多く所有している美術館、大ちゃんも行ったしね(笑)
今回の企画展の中には、3点だけしか若冲の作品はなかったけど、とっても雰囲気のある美術館でした。展示を見たあとは、美術館に併設するイタリアンでランチです。
店内ではなく、地下のテラス席で白ワインと一緒にパスタを。
次はプラプラと薄日が差してきた京都市内を祇園まで徒歩で移動。
途中で加藤順漬け物店に立ち寄り、柴漬けなどをお買い物。ここの柴漬けは美味しんです!
祇園では、何必館・京都現代美樹館へ。
こんな所に美術館が…って感じで1回通り過ぎちゃいましたけど。
小さな美術館ですが、北大路魯山人の花器や器が見られました。
もうこの頃から、歩き通しで足はパンパンでしたけど、目に留まった和菓子屋さんなどに立ち寄りながら、バスで京都駅まで。
かなり歩きましたが、時間を気にすることなく、ホテルに到着。
一日中、雨に降られずにすみました。やっぱり晴女かしら⁈(笑)
京都の街は、土曜日ということもあって観光客で溢れていましたけど、韓国や中国から来ている人もすごーく多いのね。会話が聞こえてくると、中国語や韓国語だったりします。
日本の良さ、分かってくれるといいですね。
今日の夕食は、懐石料理を予約してあります!
女ひとりで懐石料理っていうのもなんか悲しい気もするけど、私、結構‘ひとり飯’大丈夫だから。
京都最後の夜は、京都らしくはんなりとお夕食です。